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FXのデイトレードは初心者にもおすすめ!短期のスキャルピングとの違いとは

FXで最も一般的なトレードのやり方として、知られているのが「デイトレード」です。1日の取引の終わりと同時にポジションを決済する短期トレードのことで、デイトレードを行うトレーダーは「デイトレーダー」とも呼ばれますが、投資家のなかにはデイトレードでの取引について賛否両論の意見もあります。

そもそもFXのデイトレードとはどんな手法なのか?また、混同されがちなスキャルピングとの違いについても、わかりやすく解説していきます。

デイトレードとは

デイトレードとは同日に同じ銘柄を購入し、その日のうちに売却するトレード方法です。もしく売りから入ってその日のうちに買い戻すことで、ポジションを翌日に持ち越さない方法になります。

FXを始めようと考えている人のなかには、「デイトレードはハードルが高く難しそう」と考える人もいるかもしれませんが、実はデイトレードは初心者でも比較的挑戦しやすい取引手法です。

デイトレードでは、1日ごとに得られる利益を、確実に押さえることができます。トレーダーによっても違いますが、1時間~数時間程度の短期トレードになり、50pips~100pips程度の利益が見込めます。

FXのデイトレードは初心者にもおすすめ!短期のスキャルピングとの違いとは

デイトレードといっても24時間ポジションを保有するわけではありません。FXの市場はオセアニアから始まり、東京→ロンドン→ニューヨークで取引が終わる流れになります。デイトレードは、最後のニューヨーク市場が終わる前に決済を行うやり方が、トレーダーの中では一般的だと思います。

また、この時間帯のなかでもはっきりとした値動きが出やすいと言われる時間もあります。例えば、東京時間の前半8時~11時の午前中、ロンドン市場の16時~22時、ニューヨーク市場の22時~翌朝5時までは、市場に大きな幅が出ることも多くデイトレードを狙っている人もいます。

デイトレードでおすすめの通貨ペアは?

デイトレードでFXを始めるうえで、どの通貨ペアにしたらいいのか迷っている人もいるかもしれません。FX初心者がデイトレードを行うなら、まずは値動きの大きい通貨ペアで行ってみてはいかがでしょうか。

そもそもデイトレードでは、10pips~50pipsの変動幅を使います。そのため、値動きの少ない相場のときはトレードができません。値動きがほとんどない日はトレード自体を諦めなくてはいけなくなります。無理なトレードをしたところで、損失ばかりが増える結果になります。市場を見て「今日は利益が出ないな」と思えば、諦める日も必要です。

デイトレードで通貨を決めるときは、

・米ドル / 円
・英ポンド / 円
・ユーロ / 円

の組み合わせで選ぶのが最適です。

なかでも基軸通貨になる米ドルと円の組み合わせは安定しています。取引量の多さはもちろん、情報の仕入れやすさもおすすめしたい理由です。英ポンド/円は、変動が大きいことでも人気を博している通貨ペアです。

デイトレードを狙うのであれば、ある程度安定した通貨ペアを選んでおいて損はありません。通貨ペア選びもデイトレードでは重要なポイントになります。

デイトレードとスキャルピングとの違いは?

FXの短期トレードというと、スキャルピングを思い浮かべる人もいるかと思います。

スキャルピングは、1日のなかで数十回~数百回のトレードを重ねる方法です。取引回数を増やし、薄利多売で利益を増やしていくやり方です。そのため、頻繁にトレードを行う必要があります。

これに対して、デイトレードは数分程度から半日程度の期間、ポジションを保有します。1日のなかで数回の取引があり、通貨ペアを意識したトレード方法になります。

デイトレードとスキャルピングの違い

トレーダーによっては通勤時間にドルを購入し、寝る前に売却する、仕事の合間を見習って売買するなどそれぞれに違います。トレーダーの生活スタイルによる違いもありますが、翌日にはゼロから投資を始められるのがデイトレードの基本です。

頻繁に注文と決済を重ねるスキャルピングは、デイトレードである程度の相場観がつかめてから行うことをおすすめします。相場の動きを読むことは難しいため、まずはデイトレードで相場感を身につけていくと良いかと思います。

デイトレードをFX初心者におすすめしたい理由

デイトレードは一般的なトレード方法なのはもちろん、初心者におすすめしたいやり方です。FXは世界中の外国為替の値動きがもとになり、損益が決まります。経済指標や経済状況、政策金利などのファンダメンタルズによっても変化します。

そのため、ある程度知識や技術を持っていないと勝てないと考えている人もいると思います。それではどうしてデイトレードがFX初心者におすすめしたいのかについて、説明していきます。

拘束される時間が少ない

デイトレードはスキャルピングと違い、ずっと画面に張り付いている必要がありません。デイトレードは朝や仕事の後など空いている時間に戦略を立てます。

テクニカル分析を使ってチャートの確認をしたあとに、狙った値幅まで相場が変動するのを待ちます。指値注文や逆指値注文を利用しておけば、常にチャートを見ておく必要はありません

事前に注文を入れていくスタイルになるので、仕事の合間にトレードできたり、主婦や学生が空いた時間にトレードしたりと時間を効率的に使えます。FXに挑戦してみたいと思っても、拘束される時間が長くなるのは難しいと感じる人も多いかと思います。

デイトレードをおすすめしたい理由

拘束時間の短さはトレードを行ううえでも重要ですし、トレーダーにとっても負担が少なくなります。ずっと相場を見ているほうが安心するというトレーダーもいれば、なかには確認し続けているほうが焦りの原因になるというトレーダーもいます。

スワップポイントに左右されない

FXではスワップポイントを狙ったトレードの方法もありますが、このやり方ではどうしても売り注文に偏りが出てしまうことがあります。デイトレードは、日割りでの注文や決済を行う投資スタイルになります。

日をまたいでトレードを行うことがないので、スワップポイントに左右されることはありません。FX業者によってはスワップポイントの損失が出てしまうこともあるので、その範囲が少ない業者選びをするのも良いかもしれません。

デイトレードでの注意点とは

デイトレードは、短期のうちに何度も売買をする手法です。そのため、トレード頻度が多くなり、一瞬の判断ミスや遅れが損失につながる可能性があります。FXで利益を出すためには、無駄な損失を重ねないように注意しなくてはいけません。そのためのポイントについて説明していきたいと思います。

レバレッジは低めに設定すること

FXでは預けた証拠金以上の資金でトレードできる仕組み「レバレッジ」と言います。海外FXでは、驚くほど高い倍率のレバレッジがかけられるのですが、初心者のうちからこの倍率を高く設定してしまうと、あっというまに自己資金がなくなってしまいます。

IS6FXのレバレッジや特徴についてはこちらをご覧ください。
>IS6FXで取引する6つの利点

売買に慣れるまでは低めのレバレッジに設定しておくと、損失が続いてしまってもトレードを制限されることが少なくなります。慣れてきたら海外FXならではのレバレッジにも挑戦してみるのも良いかもしれません。レバレッジは、少ない資金でFXのトレードをしたいときにおすすめです。

利益確定、損切りのタイミングを決める

為替相場は、1日のうちに上がったり下がったりを何度も繰り返します。予想と反する方法に大きく動くこともありますし、そのたびに気持ちでトレードしてしまうと大きな損失にも繋がりかねません。

先が読みにくいなかでいかに効率を重視するのかを考えると、「ここまでの損失がでたら決済する」「利益はこれ以上求めない」などの、自分なりのルールを決めておくことが大切です。

FXで損切りが出来ない人は必ず損をします。特に大きなイベントが起こるときは、値動きの幅も大きくなります。1回の取引で大きな利益を求めすぎないように注意してください。

市場のトレンドを見極める

為替市場には必ずトレンドが存在します。そのトレンドを見極められるように実績や経験を積んでいくことも、トレーダーにとっては重要なことです。例えば、円安やドル高がじわりじわりと進んでいるとします。

この時に円を売却してドルを購入するトレーダーが多いのはわかると思います。でも反対に、ドルを売却しているとしたらどうでしょうか。大きな損失を抱えるリスクが出てしまいます。トレンドを見極めるのも技術のようなものなので、市場をしっかりと見ていないと話になりません。

移動平均線が上向きになっているのか、それとも下向きなのか。分析はもちろん、為替相場に大きな影響を与えるニュースはないかなど、その時の経済情報にもしっかりと気を配っていきましょう。

失敗が続いたら一度離れる

短期で何度もデイトレードをしていると、どうにもうまくいかず失敗が続いてしまうこともあります。市場を常にチェックしながら、チャートを見て判断していくデイトレードは、想像以上に疲労します。

トレードの損切りが増えたと感じたときは、頭が疲れているのが原因かもしれません。トレードをしていれば必ず利益が出るわけではありません。ときには取引から離れて頭を休ませるなど、休憩を取ることも重要です。

また、初心者の場合は、重要な経済指標が発表されるタイミングや予測が難しいときは、トレードを行わないことも大切です。大きな変動時は、利益のチャンスでもあり取引したくなるものですが、数値が発表されるまで結果がわかりません。

予測が難しいときは無理に取引をせずに、静観するという判断もFXトレーダーには必要です。

まとめ

FXのデイトレードは初心者にも挑戦しやすいトレードのやり方です。拘束される時間も短いので生活への負担も少なく、落ち着いて取引ができます。本業があり時間は限られているものの、FXに挑戦してみたいと思っている人にも最適です。

デイトレードを始めるなら、相場のトレンドに沿って売買を繰り返す方法で、できるだけリスクを少なくトレードができるようにしてみてはいかがでしょうか。