【PC版MT5】第 8 章 決済注文をしましょう。

成行決済

(1)ポジションの決済と損益の確定

保有するポジションを決済し、損益を確定します。
ツールボックスの「取引」タブを選択し、決済するポジションを確認します。

・決済するポジションをクリックして選択。(濃い青色になります)
・選択したポジションの上で右クリックを行い、表示されたメニューから「決済」をクリック。

※複数のポジションを保有している場合、決済するポジションを間違えないようご注意ください。

ポジションの決済と損益の確定

または、右端の×ボタンを押してもポジションウインドウが開きます。
ワンクリック注文の設定をされている場合は即決済されます。

ツールボックス

(2)決済取引の確定

ポジションウインドウが表示されますので、黄色のボタン「成行決済」をクリック。

決済取引

(3)決済の完了

決済が完了すると、確認画面が表示されますので「OK」ボタンを押してウィンドウを閉じます。

※注文の処理を印刷される場合は忘れずに印刷をしてください。
※注文の履歴はツールボックスの「口座履歴」より確認できます。

注文の取り消し方法

(1)IFDOCO注文の取り消し

発注済みのIFDOCO注文を取り消しします。

・ツールボックス「取引」タブの、「変更」または「取り消し」するポジションを選択。
・選択したポジションの上で右クリックを行い、表示されたメニューから「注文変更または取消」をクリック。

※複数のポジションを保有している場合、決済するポジションを間違えないようご注意ください。

注文の取り消し

(2)注文の変更

オーダーの発注のウインドウが表示されるので、項目を入力します。

今回はSLを99円から97円に注文変更。
SLの価格を変更したら「変更」ボタンをクリックします。

注文そのものを取り消す際は、「取り消し」ボタンをクリック。
確認画面が表示されますので「OK」ボタンを押して、ウインドウを閉じると注文の変更が完了します。

注文の変更

(3)変更の確認

ツールボックスの取引画面を確認。
SLが99円から97円に変更出来ています。

変更の確認

※指値の値段が間違っているとボタンが押せません。

トレーリングストップ

(1)トレーリングストップの設定方法

標準のトレーリングストップ注文を使うと、設定した条件でSLの値を相場の動きに連動することができます。

トレーリングストップ

(2)トレーリングストップの値を設定

ツールボックスの取引画面からトレーリングストップの値を設定できます。

  • 変更するポジションをクリックして選択。(濃い青色になります)
  • 選択したポジションの上で右クリックを行い、表示されたメニューから「トレーリングストップ」をクリック。
  • さらにメニューが展開されるので、トレーリングストップの値を選択します。

※この時「カスタム設定」を選択すると、任意の値でトレーリングストップの幅を設定できます。

(3)トレーリングストップ注文の取消方法

ツールボックスの取引画面からトレーリングストップの値を取り消しします。

  • 変更するポジションをクリックして選択。(濃い青色になります)
  • 選択したポジションの上で右クリックを行い、表示されたメニューから「トレーリングストップ」をクリック
  • さらにメニューが展開されるので、「無し」を選択します。

トレーリングストップ注文の取消方法

※トレーリングストップ注文は、MT5が起動している場合のみ機能します。
仮にトレーリングストップ注文後、注文のSL決済逆指値欄に決済値が表示された段階でMT5を終了すると、サーバー側にはその時点における決済値のみ保存されその値で約定します。

【PC版MT5】第 9 章 チャートを使ってみましょう。