海外FXの出金におすすめの銀行とは？手数料が安い銀行口座を徹底解説！

海外FXで出金する際、「出金手数料が高すぎる」「着金までに時間がかる」といったお悩みを抱える方もいらっしゃると思います。

銀行によって海外FXの出金手数料には差が出てくるので、FX取引をするなら慎重に銀行を選ぶのが重要です。

この記事では海外FXの出金におすすめな銀行について詳しく解説していきます。

手数料を削減して利益率の高い投資活動を行いましょう。

手数料の安いおすすめの銀行や銀行送金におすすめな業者も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

海外FXのおすすめ業者を知りたいという方は下記記事も参考にしてみてください。

海外FXの出金におすすめな銀行4選

海外FXからの出金では海外から送金を受け取る差に銀行が徴収する被仕向手数料がかかります。

被仕向手数料は銀行によって大きく異なり、最大で数千円もの差が生じるケースもあります。

獲得した利益を最大限に受け取るためには、出金手数料が安い銀行を選ぶことが非常に重要です。

ここからは海外FXの出金におすすめな銀行をご紹介します。

ソニー銀行（被仕向手数料無料）

ソニー銀行は利用金額や回数の制限なく、被仕向手数料が完全無料なのが特徴です。

詳細については以下となります。

項目	詳細
被仕向手数料	無料
円転コスト	片道0.25円（米ドル）
着金スピード	1〜3営業日
外貨受取	対応（11通貨）
24時間入金	対応

多くの銀行では出金額に応じて1,500円～4,000円の手数料がかかるのに対し、ソニー銀行なら完全無料で出金が可能です。

また、海外送金専用口座を開設する必要がなく、普通口座をそのまま海外FXの出金先として利用できるのも便利で嬉しいポイント。

セブンイレブンなどのコンビニATMから手数料無料で出金できるため、使い勝手を重視する方におすすめです。

SBI新生銀行（一部会員は実質無料）

SBI新生銀行は、会員ステータス条件を満たすことで被仕向手数料が全額キャッシュバックされるのが特徴です。

項目	詳細
被仕向手数料	2,000円相当（条件付きでキャッシュバック）
円転コスト	片道0.5円（米ドル）
着金スピード	1〜2営業日
外貨受取	対応（14通貨）
24時間入金	対応

通常は外国送金の受取手数料として円換算で2,000円相当額がかかりますが、条件を満たせば実質無料で国際送金を受け取れます。

キャッシュバック対象となるには「シルバーステータス」以上になる必要があり、その達成条件は以下のいずれかです。

口座残高が十分にあれば達成しやすいため、取引量が多いトレーダーにおすすめです。

三井住友銀行（被仕向手数料1,500円）

三井住友銀行はメガバンクならではの安定した国際送金ネットワークを持ち、海外FX業者との連携もスムーズです。

項目	詳細
被仕向手数料	1,500円
円転コスト	片道1円（米ドル）
着金スピード	2〜3営業日
外貨受取	対応（要外貨口座）
24時間入金	一部対応

高額出金時の安全性を重視するトレーダーからの支持を集めています。

被仕向手数料は1,500円と他のメガバンクと比較して比較的リーズナブルな設定です。

100万円以上の大きな利益を出金するからこそ、手数料よりも確実に着金する安心感を優先したい方へおすすめな銀行といえるでしょう。

楽天銀行（着金スピードが速い）

楽天銀行が海外FXユーザーから支持される大きな理由は、安定した着金スピードと使いやすいネットバンキングにあります。

項目	詳細
被仕向手数料	2,500円
円転コスト	片道0.5円（米ドル）
着金スピード	1〜2営業日
外貨受取	非対応
24時間入金	対応

被仕向手数料は2,500円と業界標準レベルですが、海外FX業者からの送金が1営業日で着金することも珍しなく、急ぎで資金が必要な場合に頼りになります。

楽天経済圏を利用している方なら、出金した利益を楽天ポイントに交換したり、楽天証券へ入金して日本株への投資に回したりと、資金活用の幅が広がるのも魅力です。

海外FXの出金で失敗しないための銀行選びのポイント

海外FXで得た利益を最大限に受け取るためには、銀行選びが重要です。

せっかく稼いだ利益が手数料で減らないよう銀行選びのポイントをおさえておきましょう。

被仕向手数料が安い銀行を選ぶ

海外FXからの出金で最も注目すべきは被仕向手数料の安さです。

被仕向手数料とは、海外から送金を受け取る際に銀行が徴収する手数料のことで、1回あたり1,500円～4,000円と銀行によって大きく異なります。

手数料が高い銀行だと月に数回出金するだけでも年間を通してみると数万単位の手数料がかかってしまいます。

銀行名	手数料	年間コスト ※月に3回出金
ソニー銀行	1,500円固定	54,000円
SBI新生銀行	条件付き無料 （月5回まで）	0円 （条件達成時）
楽天銀行	2,500円	90,000円
三井住友銀行	3,000円	108,000円

そのため、ソニー銀行のように金額にかかわらず1,500円固定の銀行や、SBI新生銀行のように条件付きで無料になるプランを提供している銀行がおすすめです。

出金トラブルの少ない実績のある銀行

手数料の安さだけでなく、出金トラブルの少なさも重要な選択基準です。

海外FXからの出金では、送金情報の不備や中継銀行の処理遅延などで着金が遅れるケースがあります。

出金トラブルが発生すると、次の取引に必要な証拠金が用意できなかったり、緊急の支払いに対応できないなどの深刻な問題が生じてしまいます。

最悪の場合、送金が行方不明になり調査に数週間かかるケースもあるため、安定した出金実績のある銀行を選ぶことが賢明です。

海外送金専用口座が不要な銀行

海外FXからの出金をスムーズに行うには、通常の普通口座をそのまま使える銀行が便利です。

一部の銀行では海外送金を受け取るために専用口座の開設や特別な手続きが必要となり、初心者には煩わしく感じられます。

ソニー銀行や楽天銀行などのネット銀行は、普通口座をそのまま海外送金の受取口座として利用できるケースが多いです。

一方、メガバンクでは外貨を受け取る場合に外貨預金口座が別途必要になったり、窓口での手続きが求められたりすることがあります。

外貨のまま受け取れる銀行の特徴

頻繁に海外FXを利用するトレーダーにとって、外貨のまま資金を受け取れる銀行口座には大きなメリットがあります。

海外FXで得た米ドルやユーロなどの利益を一度円に換金し、再度入金時に外貨に戻すとその都度為替手数料がかかってしまいます。

ソニー銀行やSBI新生銀行は主要通貨の外貨口座を提供しており、海外FXからの出金をそのまま外貨で受け取ることができるのでおすすめです。

さらに、複数の海外FX業者を使い分けている場合、外貨のまま別の業者に送金できるため資金の流動性が高まるというメリットもあります。

海外FX出金時に必要な手数料の種類と仕組み

海外FX業者から出金する際、被仕向手数料以外にもいくつかの手数料が発生します。

複数の手数料を全て合わせると思った以上にコストがかさむことがあるため、あらかじめ手数料について知っておくことが重要です。

ここからは海外送金で発生する主な手数料の種類と特徴について解説していきます。

被仕向手数料

被仕向手数料は海外から送金を受け取る際に日本の銀行が徴収する手数料です。

海外FXで利益を出金する際に最も影響が大きく、銀行によって料金設定が大きく異なります。

この手数料は出金額の大小にかかわらず固定金額のケースが多いため、少額の出金を頻繁に行うと総コストが膨らんでしまいます。

中継銀行手数料（コルレス手数料）

中継銀行手数料は国際送金の過程で送金経路上の中継銀行が徴収する手数料です。

海外FX業者から日本の銀行に送金される際は直接送金されるわけではなく、複数の銀行を経由するケースがほとんどです。

海外FX業者によっては手数料を負担してくれるケースもありますが、多くの場合は送金額から差し引かれるため着金額が予想より少なくなることがあります。

中継銀行手数料は一般的に15～30ドル程度かかるため、1,000ドルの出金申請をしても実際に着金するのは970ドル程度というケースも珍しくありません。

為替手数料(円転コスト)

為替手数料は外貨を日本円に換える際に発生するコストです。

海外FXの口座は通常ドル建てなので、日本の銀行で円に換える際に為替手数料（円転コスト）がかかります。

この手数料は一般的に「片道〇円」と表記され、1ドルあたりいくら手数料がかかるかを示しています。

銀行名	為替手数料（米ドル）	換金時の差額 ※1,000ドル
ソニー銀行	片道0.25円	約250円
SBI新生銀行	片道0.5円	約500円
楽天銀行	片道0.5円	約500円
三井住友銀行	片道1円	約1,000円

例えば片道1円の場合、1ドル=140円の相場なら実際には139円でしか円に換えられないということになります。

ネット銀行は片道0.25円～0.75円程度と為替手数料が安く、メガバンクでは片道1円以上と高めの設定になっています。

円為替取扱手数料・リフティングチャージ

リフティングチャージとは外貨を日本円に両替する際に発生する特別手数料のことです。

一部の銀行では、海外からの送金を円に換える際に為替手数料とは別にリフティングチャージという名目で手数料を徴収します。

銀行名	リフティングチャージ	発生条件
ソニー銀行	無料	–
SBI新生銀行	無料	–
楽天銀行	2,000円	外貨受取→円転時
三井住友銀行	2,500円	外貨受取→円転時

この手数料は一般的に1,500円～2,500円程度で、被仕向手数料に加えて発生するため、気づかないうちに総コストが膨らむ原因になります。

ソニー銀行やSBI新生銀行など一部のネット銀行ではリフティングチャージを徴収していないため、外貨受取と円転を頻繁に行う方におすすめです。

海外FXで銀行からの出金におすすめの業者ランキング

ここでは国内銀行送金の出金におすすめの海外FX業者をランキング形式で紹介します。

XMTrading（最短1営業日着金）

項目	詳細
出金処理時間	24時間以内
着金までの目安	1～2営業日
最低出金額	5,000円
出金手数料	国内銀行：2,000円
月間無料出金回数	1回

XMTradingは長い運営実績と多数の金融ライセンスを保有しており、日本人トレーダーにも信頼性が高いと評価されている海外FX業者です。

大手業者として高額出金にも対応しており、1億円以上の出金も可能。

XMTradingの出金手数料は銀行送金で2,000円と一般的な水準で、利益が出た際の確実な出金を重視するトレーダーに選ばれています。

＼ 13,000円のボーナスをもらう ／

公式サイト：https://www.xmtrading.com/jp/

XMTradingの評判について詳しく知りたい方は下記記事をチェックしてください。

Exness（即時出金対応）

項目	詳細
出金処理時間	数分～数時間（eウォレット）
着金までの目安	即日～1営業日
最低出金額	なし
出金手数料	基本無料（一部方法で手数料あり）
月間無料出金回数	無制限

Exnessは業界最速クラスの即時出金システムと億単位の出金実績で注目されているのが特徴。

80万人以上のアクティブユーザーが常に利用しており、金融ライセンスも多く保有していることから、信頼性と安全性の両面で高い評価を得ています。

Exnessでは含み益が出ている状態でも出金できる仕組みがあり、取引中のポジションを決済せずに利益の一部を出金できる便利さがあります。

特に高額トレードを行う方向けに「プレミアプログラム」も用意されており、億の出金を狙うトレーダーにとって使いやすい環境が整っています。

＼ 無制限レバレッジで取引するなら ／

公式サイト：https://www.exness.com/

Exnessの評判について詳しく知りたい方は下記記事をチェックしてください。

FXGT（手数料負担あり）

項目	詳細
出金処理時間	数時間以内
着金までの目安	即日～1営業日
最低出金額	500円
出金手数料	無料（中継銀行手数料も負担）
月間無料出金回数	無制限

FXGTは中継銀行手数料を負担してくれる珍しい業者で、出金コストを抑えたい方に人気です。

キプロスの金融ライセンスを取得しており、出金の安全性も高いです。

また、豊富なボーナスキャンペーンも特徴的で、取引資金を効率的に増やせるメリットがあります。

高額出金時にも追加の手続きや制限が少なくスムーズな出金が可能なため、複雑な手続きを避けたいトレーダーにも適しています。

＼ 15,000円のボーナスをもらう ／

公式サイト：https://fxgt.com/ja/

FXGTの評判について詳しく知りたい方は下記記事をチェックしてください。

BigBoss（億単位の出金実績あり）

項目	詳細
出金処理時間	1～2営業日
着金までの目安	2～3営業日
最低出金額	1,000円
出金手数料	基本無料（一部方法で手数料あり）
月間無料出金回数	月5回

BigBossは億単位の出金実績が多数あり、利用規約を守れば出金拒否のリスクが低い業者です。

国内銀行への出金も安定していて、一度に億単位の出金を複数回行った実績もあるため、大きな利益を出した際の安心感があります。

また、BigBossポイントという独自のポイントシステムがあり、トレード量に応じて自動付与されるポイントは現金化も可能という嬉しい特典もあります。

十分な運営歴を誇り安全性は折り紙付きなので、初めての海外FXで高額取引を考えている方にもおすすめできる業者です。

＼ 15,000円のボーナスをもらう ／

公式サイト：https://www.bigboss-financial.com/

BigBossの評判について詳しく知りたい方は下記記事をチェックしてください。

HFM（高額出金に強い）

項目	詳細
出金処理時間	1～2営業日
着金までの目安	2～4営業日
最低出金額	1,000円
出金手数料	基本無料（銀行送金は手数料あり）
月間無料出金回数	月2回

HFM（旧HotForex）は13年以上の運営実績と複数の金融ライセンス保有による高い信頼性が特徴です。

高額出金の対応も整っており、特に100万円以上の出金でも手続きがスムーズというトレーダーからの評価が高いです。

また、出金トラブル時の対応も迅速で、日本語サポートも充実しているため、万が一の際も安心して相談できる環境が整っています。

長い運営歴と安定した出金実績があるため、資金の安全性を第一に考えるトレーダーに選ばれています。

＼ 最大75万円の入金ボーナス ／

公式サイト：https://www.hfm.com/int/jp/

HFMの評判について詳しく知りたい方は下記記事をチェックしてください。

海外FXの銀行出金に関するよくある質問

海外FXの銀行の出金に関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

海外FXの出金とおすすめ銀行まとめ

海外FXで得た利益を効率よく出金するためには、適切な銀行口座の選択が非常に重要です。

被仕向手数料が無料のソニー銀行や条件付きで無料になるSBI新生銀行は、コスト削減の観点から特におすすめです。

また、高額出金を安全に行うためには、正規の金融ライセンスを取得している信頼できる海外FX業者を選ぶことも大切です。

XMTradingやExnessなどの実績ある業者であれば、利用規約を守っている限り出金拒否されるリスクは低いでしょう。

ぜひこの記事を参考に、自分のトレードスタイルや出金頻度、金額に合った銀行を見つけて効率よく資金管理をしてみてくださいね。