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海外FX初心者におすすめの通貨とは?おすすめできない通貨ペアも紹介

世界中にはさまざまな通貨があります。海外FXではドルや円などの通貨のペアで取引しますが、リターンが大きいポンドや金利が高いトルコリラなど、通貨ごとに特徴があります。では一体、海外FX初心者におすすめの通貨とはどれなのでしょうか。

今回は、人気がある主要通貨の特徴や通貨の選び方、海外FX初心者におすすめの通貨ペアやおすすめしない通貨ペアなどを説明します。

人気がある主要通貨の特徴

まずは海外FXで人気がある主要通貨の特徴を説明します。

米ドル

米ドル(USD)とは、アメリカドルやUSドルとも呼ばれている、アメリカ合衆国の通貨です。世界の基軸通貨であるため、取引量が最も多く相場が安定しているという特徴があります。

アメリカにいなくても比較的簡単にアメリカの情報も得られるため、海外FX初心者にもおすすめできる通貨です。通貨ペアに米ドルが入るとチャートは比較的素直に動く傾向があります。「チャートの読みやすさ」を重視したいのであれば、米ドルが入っている通貨ペアを選びましょう。

ユーロ

ユーロ(EUR)とは、ヨーロッパの経済通貨同盟で使われている通貨です。米ドルと比べると値動きが激しいため、短期取引をするトレーダーに好まれています。

また、ひとつの国がユーロ圏全体に影響を及ぼすほど大きく動く場合は、それにつられて相場も大きく動くという特徴があります。

英ポンド

英ポンド(GBP)とは、主に英国で使われる通貨です。主要通貨の中では取引量が少ないという特徴があります。

そのため、取り扱いが難しく、教科書通りの動きをしないことが多々あります。値動きが読みづらい通貨なので、海外FX初心者は避けた方がいいかもしれません。英ポンドで取引する場合、精密な戦略はもちろん、高い資金管理能力が求められます。

豪ドル

豪ドル(AUD)とは、オーストラリアで使われる通貨です。スワップポイントが高めなので、「高金利通貨」として人気です。

そのため、数日~数週間ポジションを保持するスイングトレーダーやポジショントレーダーなどに人気があります。

しかし、取引量は他の主要通貨に比べて多くありません。そのため、英ポンド同様、値動きは激しい傾向にあります。豪ドルは中国経済の影響も受けるという特徴があります。豪ドルを使って取引する場合は、中国経済もチェックしましょう。

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ニュージーランドドル

ニュージーランドドル(NZD)とは、主にニュージーランドで使われる通貨です。豪ドルと同じく資源国通貨なので、鉄鉱石や石炭、銅価格などとの連動性が高いという特徴があります。

豪ドルと同じような値動きをするのも、ニュージーランドドルの特徴です。しかし、ニュージーランドはトレーダーが少ない時間帯に経済指標が発表されます。そのため、ニュージーランドドルだけ相場が荒れることもあります。取引する際は十分注意しましょう。

円(JPY)とは、日本でのみ使われる通貨です。米ドルとユーロに次いで、世界第3位の取引量を誇っているため、比較的落ち着いた値動きをします。

金利は低めですが、値動きが落ち着いているので、比較的初心者向けの通貨とも言えるでしょう。

スイス・フラン

スイス・フラン(CHF)とは、スイスとリヒテンシュタインで使われる通貨です。普段は比較的値動きが落ち着いている通貨です。

しかし、大きなニュースが発表されるとチャートがかなり激しく動くという特徴があります。実際、過去には「スイスショック」という暴落が起きたこともあります。

カナダドル

カナダドル(CAD)とは、カナダで使われる通貨です。カナダは先進国でありながら、資源国という側面があります。そのため、豪ドルと同じような値動きをする傾向があります。

しかし、チャートが素直に動くことも多いため、比較的扱いやすい通貨です。値動きに季節性があり、原油価格との相関性が高いという特徴もあります。

海外FX初心者向け!通貨の選び方

流通量が多い通貨や変動要因が少ない通貨など、通貨を選ぶ際に押さえておきたいポイントが3つあります。ここでは、その選び方について解説します。

流通量が多い通貨を選ぶ

海外FX初心者は、「流通量が多い通貨」を選びましょう。なぜなら、流通量が多い通貨は値動きが比較的落ち着いているからです。

流通量が多い通貨の代表例は、米ドルや円などです。値動きが落ち着いていればゆっくりと相場を分析できるため、米ドルや円は海外FX初心者におすすめです。

反対に、流通量が少ない通貨は値動きが激しく読みづらい傾向があります。このような通貨は、海外FXに慣れてきたら使うようにしましょう。

変動要因が少ない通貨を選ぶ

海外FX初心者は、「変動要因が少ない通貨」を選びましょう。変動要因が多いと情報を整理するのが難しくなり、間違った判断をする確率が高まるため、結果的に失敗する確率も高まってしまいます。

海外FX初心者は、まずFXの世界から退場しないことを優先事項として、変動要因が少なく値動きが安定している通貨を選びましょう。

スワップポイント狙いなら金利が高い通貨を選ぶ

もし、スワップポイントを狙ってトレードするのであれば、「金利が高い通貨」を選びましょう。例えば、豪ドルやニュージーランドドルなどです。

豪ドルに比べて金利が19倍以上ある「トルコリラ」という通貨もありますが、このような通貨は相場が荒れやすいので海外FX初心者にはおすすめしません。値動きが比較的落ち着いている通貨から金利が高い通貨を選びましょう。

FX初心者におすすめの通貨ペアを紹介

海外FX初心者におすすめの通貨ペアは4つあります。ドル/円やユーロ/ドルなど、海外FX初心者におすすめの通貨ペアを解説します。

ドル/円

海外FX初心者には「ドル/円」がおすすめです。なぜなら、取引流通量世界トップ3の通貨を組み合わせた通貨ペアであるため、値動きが非常に落ち着いているからです。

イレギュラーな値動きはほぼありません。比較的素直に動くので、この先の相場が読みやすいという特徴もあります。

また、スプレッドもかなり小さい海外FX取引所が多い傾向にあります。そのため、取引コストを抑えられるのも、ドル/円の魅力です。

ユーロ/ドル

海外FX初心者には、「ユーロ/ドル」がおすすめです。ユーロ/ドルも取引流通量世界トップ3の通貨を組み合わせた通貨ペアなので、値動きが比較的落ち着いています。

しかし、ドル/円に比べると、ユーロ/ドルは、多少相場が激しく動きます。そのため、ユーロ/ドルは「少しリスクを取れる」という人におすすめです。

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ユーロ/円

海外FX初心者には、「ユーロ/円」がおすすめです。ユーロ/円は、トレンド情報が入手しやすく、チャートが比較的素直に動くという特徴があります。

しかし、ユーロ/ドルと同様に、ドル/円と比べると値動きは少し激しい傾向があります。スプレッドは狭いので取引しやすいとは思いますが、「値動きが若干激しい」というのは頭に入れておきましょう。ユーロ/円も「少しリスクが取れる」という人におすすめです。

豪ドル/円

海外FX初心者には、「豪ドル/円」がおすすめです。特に「スワップポイント狙い」でトレードする人におすすめです。

スワップポイントが高い通貨は、基本的に値動きが激しい傾向にあります。しかし、スワップポイントが高めの通貨ペアの中では、比較的値動きが落ち着いています。

なぜなら、豪ドル/円は新興国通貨ペアではなく先進国通貨ペアだからです。そのため、長期運用する際も、比較的リスクが低いのは豪ドル/円ならではの魅力です。豪ドル/円に慣れてきたら、さらに金利が高い「トルコリラ/円」に挑戦してみるのも良いかもしれません。

初心者にはおすすめできない通貨

初心者におすすめできない通貨は2つあります。どのような通貨なのか、なぜおすすめできないのかを解説していきます。

新興国通貨

海外FX初心者におすすめできない通貨は、「新興国通貨」です。具体的には「トルコリラ/円」や「南アフリカランド/円」などです。

新興国通貨は、流通量が少なく、相場が荒れやすいという特徴があります。相場が荒れやすいだけであればまだいいですが、新興国通貨は読めない値動きをするときもあります。これに関しては対策が難しいため、常に二歩先、三歩先を読んだトレードをしなければいけません。

値動きが激しい通貨

海外FX初心者におすすめできない通貨は、「値動きが激しい通貨」です。具体的には「ポンド/円」や「ポンド/ドル」などです。

値動きが激しい通貨は、平気で1日100pips動くこともあります。仮にこれがエントリーとは逆方向に進んだ場合、10万通貨で取引していれば10万円、100万通貨で取引していれば100万円の損失です。

値動きが激しい通貨は、ハイリスク・ハイリターンです。そのため、海外FX初心者は、まずリスクが低い通貨ペアで取引を始めましょう。

通貨の値動きに影響を与えるものも覚えておこう

財政政策や金融政策など、通貨の値動きに影響を与える要素はある程度決まっています。そのため、どのような要素が通貨の値動きに影響を与えるのか覚えておきましょう。

財政政策や金融政策

1つ目は「財政政策や金融政策」です。これらは為替相場の大きな流れを作るという特徴があります。その国の歳出と歳入の割合、どのような経済政策を取るのか、などには注目しておきましょう。

雇用統計

2つ目は「雇用統計」です。特に、毎月第一週の金曜日に発表される「米国雇用統計」は為替に大きな影響を与えます。そのため、最低限「米国雇用統計」だけはチェックしておくことをおすすめします。

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中央銀行の製作

3つ目は「中央銀行の製作」です。具体的には、中央銀行の製作によって「利上げ」が行われるかをチェックしましょう。利上げが行われる場合、対象の通貨は買われて「通貨高」になる傾向があります。

長期金利

4つ目は「長期金利」です。特にスイングトレードやポジショントレード、そしてスワップポイント狙いのトレードをする人は注目しましょう。

格付け

5つ目は「格付け」です。特に以下3社の格付けには注目してください。

・スタンダード&プアーズ(S&P)
・フィッチ
・ムーディーズ

一般的に国債の格付けが引き下がると「通貨安」になり、格付けが引き上がると「通貨高」になる傾向があります。

初心者は値動きが落ち着いている通貨で取引しよう

今回は、海外FX初心者におすすめしたい通貨や通貨ペアなどを紹介しました。まとめると、海外FX初心者には、「流通量が多くて価格変動要因が少ない通貨」をおすすめします。

なぜなら、そのような通貨は値動きが落ち着いていて、比較的素直に動くからです。具体的には、米ドル/円やユーロ/ドルなどの通貨です。扱いやすい通貨なので、取引はしやすいと思います。ぜひ参考にしてみてください。