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FX詐欺の手口6選!見分け方や対策方法とは?節税についても紹介!

海外FXならIS6FX

FXは比較的知名度の高い投資となりました。国が資産運用を勧めていることもあり、FXに興味を持ち始めた人も多いのではないでしょうか。しかし、そんな今からFXを始める人を騙そうとする詐欺師も存在しているので注意が必要です。

今回は、「FX詐欺の手口」として実際にあった詐欺の手口や怪しいとされる特徴を紹介します。被害に遭わないために、詐欺の見分け方や対策方法も紹介しますので参考にしてみてください。

【注意】FX自体は詐欺ではない

前提条件として、FX自体は詐欺ではありません。株式投資や仮想通貨投資と同じく、FXはれっきとした投資です。実際、国もFXという投資を認めています。

金融庁からの免許・許可・登録を受けたFX取引所もあるからです。昔に比べて法整備も整っているので、比較的安全に取引できるでしょう。問題なのは「FXに関連する詐欺が横行していること」です。

FXの基礎知識

そもそもFXについてよく知らない人もいるかと思います。そのようなFX初心者に向けて、ここではFXの基礎知識を簡単に説明します。

FXとは

FXとは、Foreign Exchangeを略した言葉です。外国為替証拠金取引と言われています。外国為替証拠金取引とは、ある国の通貨で他の国の通貨を購入することです。

例えば、日本円で米ドルを購入するようなイメージです。このように通貨を売買して利益を得る投資をFX投資と言います。

FXで利益を得る仕組み

どのような商売でも利益を得る仕組みは共通しています。それは「安く買って高く売る」ことです。FXでも利益を得る仕組みは同じです。価格が安い通貨を購入し、値上がりしたら売ります。その差額がトレーダーの利益です。

例えば、1ドル100円の米ドルを日本円で購入したとします。1ヶ月後、米ドルは1ドル110円まで値上がりしたタイミングで売った場合、その差額である10円がトレーダーの利益になります。

FXで利益を得る仕組み

これを1,000セット購入していれば1万円、1万セット購入していれば10万円が利益になります。この「セット」をFXでは、「ロット(通貨数)」と言います。

FXで使えるレバレッジの仕組み

レバレッジとは、投資資産以上のお金を扱える仕組みです。例えば、投資資金が50万円の投資家がいたとします。本来であれば、最大50万円分の取引しかできません。

このとき、50倍のレバレッジをかけることで、2,500万円分の資産があるとみなして取引できます。投資資産が増えれば、より大きな利益を狙えます。

FXで使えるレバレッジの仕組み

そういう理由で、FXは「少額で大きな利益を狙える」と言われています。レバレッジは借金ではありません。取引が終わると自動で投資資産が戻るので、安心して取引ができます。

FXの詐欺の手口6選

便利なシステム・制度がそろっているので、FX人口は増えている傾向にあります。しかし、そんな初心者を狙って詐欺を企んでいる人も存在しますので、十分注意してください。ここでは、よくあるFX詐欺の手口を紹介します。

高額有料セミナー

1つ目は、「高額有料セミナー」です。FXで勝っていくためには、勉強が必要です。ネットの情報や本などでも学べますが、セミナーで学ぶこともできます。当然、真っ当なセミナーもあるので気になるものには参加してみてください。

しかし、魅力的な宣伝文句を謳って数十万円や数百万円という高額な値段でセミナーをしている人も存在します。このような高額有料セミナーは、詐欺の確率も高いと言われているので注意しましょう。最近は、無料相談会を開いて高額セミナーに誘導する手口も横行しているようです。

高額塾・高額情報商材

2つ目は、「高額塾・高額情報商材」です。これらは、高額有料セミナーのデジタル版と認識してもらって問題ありません。販売から受講までオンラインで完結するので、手間があまりかからず利益率が高いとして詐欺グループには人気があります。

基本的にここで紹介されているのは、ほとんどが無料で得られる情報です。値段が高くて凄そうに見えますが、値段と中身が見合ってないこともあるので注意してください。

配信グループ

3つ目は、「配信グループ」です。配信グループとは、FXのエントリータイミングや決済ポイントなどを教えてくれるグループです。配信者の言うとおりに賭ければ負けないトレードができると謳われています。当然、勝てるようにはなりません。

配信グループの目的の一つに、「口座開設の紹介料をもらう」というのがあります。その場合、口座開設だけしてもらえれば、後はその利用者に用はありません。そもそも個人が投資の配信をするのは法律で禁止されています。引っかからないように注意しましょう。

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自動売買ツールの販売

4つ目は、「自動売買ツールの販売」です。自動売買とは、ツールを使って取引を自動化するシステムです。一度設定するだけでいいので、時間がない人や副業トレーダーなどに人気があります。このようなツールは、基本的には取引所が出しているものを使うことをおすすめします。

それ以外の自動売買ツールは詐欺の可能性もあるからです。過去の相場では機能したが、今の相場では機能しないツールを販売してくる悪徳業者も存在するので注意しましょう。

資産運用代行

5つ目は、「資産運用代行」です。老後2,000万円問題や物価高騰など、さまざまな社会現象で最近は「資産運用」が注目されています。例えば、つみたてNISAやiDeCoなどです。資産運用自体は非常にいい選択なのでぜひチャレンジしてみてください。

しかし、これを悪用する人たちもいます。特に多いのは「高配当」を謳った資産運用代行です。この詐欺の手口は以下の通りです。

1.お金を預けてくれれば高い配当金を支払うと謳って勧誘する
2.元本の一部を数ヶ月間支払い、信用させる
3.さらに追加投資してくれれば利回りを上げられると謳い、さらなる入金を仰ぐ
4.また数ヶ月配当を支払い、タイミングを見て持ち逃げされる

ねずみ講

6つ目は、「ねずみ講」です。ねずみ講とは、商品を誰かに売り、その売り上げの一部が自分に入ってくるビジネスモデルです。自分の部下を作れば部下が商品を売ることで売上になるため、後は不労所得を得られるとされています。

しかし、これは上層部だけが儲かるビジネスモデルなので注意してください。末端会員は、売り上げの数パーセントしか入ってきません。1万円の商品を売っても、利益として得られるのは数百円程度です。ねずみ講には、会員のランクが存在し、ランクが高くなると還元されるパーセントが上がる仕組みです。組織にもよりますが、ランクアップの条件は大体商品の購入と言われています。

その商品の価格も数万円~数十万円するものです。多くの会員は、収入よりも出費が多い状態になり、ひどいと借金を背負う場合もあります。一部の人だけが儲かるビジネスモデルなので、引っかからないようにしましょう。

「無料」を使って詐欺をしている業者にも注意

最近多いのが「無料」を謳って詐欺をする人たちです。具体的には以下の通りです。

・無料登録を謳って、最終的に高額情報商材を売る
・無料参加を謳って、最終的に詐欺ツールを売る
・無料申込を謳って、高額塾への入会を勧める

「ここまでは無料で教えるが、さらに知りたい人はお金を払ってください」という手口です。無料の段階までは登録しても問題ありませんが、それ以上の登録はしっかり考えたうえで行いましょう。

詐欺師が行う「稼いでいる風」の実体

詐欺師によくあるのが「稼いでいるアピール」です。月収や資産などを公開し、信頼性を出してから詐欺商品を売りつけてきます。しかし、これらはほとんどが「稼いでいる風アピール」なので注意してください。よくある手口を以下にまとめました。

・フォロワーを買って、多くの人に支持されているように見せている
・画像や動画を編集して、潤沢な資産があるように見せている
・サクラの口コミを使って、受講者も結果を出しているように見せている

本当に実力がある人は、わざわざ稼いでいるアピールをしません。自然と人が寄ってくるからです。現金や貯金をちらつかせている人には十分注意してください。

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FX詐欺の見分け方

FX関係の詐欺は、以下の方法で見分けましょう。

・メリットばかり話していたら危険
・目を引くような言葉を前面に出しているのは危険
・不安を煽ってくるのは危険
・SNSに存在する自称プロトレーダー、専門家は危険

特に、「メリットばかり話してくる人」には気をつけてください。どれだけいい商品でも、必ずデメリットがあります。そのデメリットを見て、許容できるものでないのであれば、購入するのは控えましょう。

また、SNSに存在するトレーダーや専門家にも注意してください。フォロワーやいいねの数はお金で買えます。少しお金を出せば、1週間で5,000人もフォロワーを増やせます。また、リツイート数も買えるので、本物かどうか見極める必要があります。ご注意ください。

FX詐欺に引っかからないようにする対策方法

FX詐欺に遭いたくない人は、以下の対策をしましょう。

・楽に勝とうとしない
・利益が出るまで高額な商品は買わない
・情報は参考程度に留めておく

一番意識したいのは「楽に勝とうとしない」ことです。FXに限らず、お金を稼ぐのは大変なことです。たとえ楽に稼げる仕事があっても、すぐ稼げなくなります。

多くの人が参入してきて、市場が飽和するからです。本やネットの情報で知識を蓄え、実戦経験を積み、地道に努力していくことが大切です。甘い話には必ず裏があるので注意しましょう。

海外FXを使って行われる税金詐欺にも注意しよう

FXは海外FXと国内FXの2種類があります。その中で海外FXを使って脱税を勧めるグループも存在します。基本的にグレーな手法と言われているようなので、注意が必要です。

海外FXを使っても税金は発生します。相場の世界で長く生き残りたいのであれば、しっかり確定申告をして税金を支払いましょう。税率や税金の計算方法などを説明します。

海外FXの利益は雑所得に分類される

海外FX取引で得た利益は、「雑所得」に分類されます。所得のグループは10種類あります。

例えば、会社から受け取る給料の「給与所得」、自分の事業で所得を得る「事業所得」などです。株式投資で得た配当金は「配当所得」に分類されます。9つの所得に分類されない所得が「雑所得」です。

海外FXは総合課税

海外FXで得た所得は「総合課税」として扱われます。総合課税とは、すべての所得を合算した金額に税金がかかる課税方式です。例えば、給与所得として年間300万円、海外FXの所得として年間100万円得たとします。

この場合、合計の400万円に対して税金がかかります。そして、所得税は「累進課税」が適用されます。累進課税とは、所得に応じて税率が変わる課税方式です。具体的な税率は以下の表にまとめました。

所得 所得税率 住民税率 控除額
194万9,000円まで 0.05 0.1 0円
195万円~329万9,000円 0.1 0.1 9万7,500円
330万円~694万9,000円 0.2 0.1 42万7,500円
695万円~899万9,000円 0.23 0.1 63万6,000円
900万円~1,799万9,000円 0.33 0.1 153万6,000円
1,800万円~3,999万9,000円 0.4 0.1 279万6,000円
4,000万円~ 0.45 0.1 479万6,000円

為替差益とスワップポイントが課税対象

税金は、海外FXで得た利益に対してかかります。この利益とは、「為替差益」「スワップポイント」を指します。

為替差益とは通貨の売買で得た利益のことです。スワップポイントとは、通貨を一定期間保有していると取引所から支払われる金利のようなものです。

税金の計算方法

納める税金は以下の計算式で求められます。

税金=所得×税率

実際に、いくらの税金がかかるのか計算してみましょう。今回の条件は以下の通りです。

・会社からの給料:350万円
・海外FXの利益:150万円
・必要経費:50万円

まずは、所得を求めましょう。

350万円+150万円-50万円=450万円

所得は450万円です。この金額に税率をかけます。

450万円×30%(住民税含む)=135万円

今回の例だと135万円の税金が発生します。内訳は、所得税が90万円、住民税が45万円です。

確定申告をする必要がある人

確定申告をする必要がある人は以下の通りです。

・個人事業主
・年間2,000万円以上の給与所得を得ている人
・給与所得と退職所得以外で20万円以上の利益を得ている人(給与所得を得ている場合)
・専業主婦やフリーターなどの被扶養者で、所得が年間48万円を超える人
・損益通算や繰越控除などの制度を利用したい人

FXトレーダーにおすすめの5つの節税方法

支払う税金を減らしたい場合、おすすめしたい5つの節税方法がありますので紹介します。

パソコンやスマートフォン関係を経費で落とす

1つ目は、「パソコンやスマートフォン関係を経費で落とす」ことです。FXをするにあたって、スマートフォンやパソコンは欠かせません。

そのため、これらは「消耗品」という勘定科目で経費計上できます。もちろん、後付けモニターも経費計上できます。モバイルバッテリーやマウスなど、端末の付属品も経費計上可能です。

書籍代やセミナー費などを経費で落とす

2つ目は、「書籍代やセミナー費などを経費で落とす」ことです。FXの勉強をするために、本を買ったりセミナーに参加したりする人もいるかと思います。

これらの出費は「書籍費や研修費」などの勘定科目で経費計上できます。オンラインサロンの月額会費、電子書籍費なども経費計上できます。

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損益通算をする

3つ目は、「損益通算をする」ことです。損益通算とは、利益と損失を合算できる制度です。例えば、FXで50万円の利益を得たとします。

しかし、他の副業で30万円の損失を負いました。この場合、50万円-30万円で所得は20万円になります。所得が50万円と20万円であれば、当然後者の方が支払う税金は少なくなります。

毎月の家賃や電気代を経費で落とす

4つ目は、「毎月の家賃や電気代を経費で落とす」ことです。FXのトレードを家でする場合、家賃の一部を経費で落とせます。

また、スマートフォンやパソコンを動かすためには電気が必要です。部屋を明るくするために照明もつけるでしょう。これらの電気代も経費計上できます。

しかし、全額経費で落とすことはできません。使用している分だけ経費計上可能です。例えば、広さが50㎡あって5㎡の部屋でトレードしているとしました場合、経費計上できる家賃は10%までです。

NISAやiDeCoを利用する

5つ目は、「NISAやiDeCoを利用する」ことです。これらもFXと同様に投資の一種です。一部非課税で運用できるので、FXにはない良さがあります。

アグレッシブな投資はFXで、守りの投資はNISAまたはiDeCoで行うといいでしょう。iDeCoは、掛け金をすべて控除できます。最大81万6,000円控除できるのでおすすめです。NISAは一定期間の運用益が非課税になります。

まとめ

今回は、FX詐欺の手口と対策について紹介しました。FX自体は詐欺ではなく、国も認めている合法な投資です。問題なのは、FXに関係する詐欺師・詐欺商品です。高額情報商材や自動売買ツール販売が特に多いとされています。

最近はつみたてNISAやiDeCoが推進されていることから、資産運用代行や高額セミナーの詐欺も増えているようです。基本的に楽に稼げる道はありません。

怪しいものには手を出さず、安全そうなものを見抜きながら、地道にコツコツと知識をつけて努力していくことが重要です。そうして億トレになっている人がたくさん存在するので、正しい道を進んでいけばあなたも十分勝っていけます。ぜひ参考にしてみてください。