実は海外FXの危険性は低い!4つの理由を紹介

「海外FXは危険なのでやめた方がよい」。現在もこのような情報が後を経ちません。FXに精通している人であれば大丈夫かと思いますが、FX初心者は不安になるでしょう。

今回は、その悩みを解決するために「海外FXは本当に危険なのか」について説明します。よくある勘違いやリスク・危険をコントロールする方法などもまとめたので、ひとつの参考にしてください。

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実は海外FXの危険性は非常に低い

よく、「FXは危険性が高い」と言われますが、実はそれほど危険性が高い投資ではありません。なぜなら、自分でリスクをコントロールできるからです。リスクをしっかりコントロールすれば、低リスクで比較的安全に取引ができます。偏った情報に惑わされず、しっかり「本当に危険なのか」と考えることが大切です。

海外FXの危険性は非常に低いと言える4つの理由

海外FXの危険性が低いと言える理由は、ロスカット機能があるためです。ゼロカットシステムが導入されている、少額から始められるなどの理由もあります。ここでは、そのような海外FXの危険性が低いと言える理由について説明します。

リスクをコントロールできるため

1つ目は、「リスクをコントロールできるため」です。例えば、海外FXにはレバレッジという機能があります。レバレッジとは、預けた投資資金以上のお金があるとみなして取引ができるシステムのことです。レバレッジは、投資資金のみならず利益と損失にもかかります。このとき、レバレッジを100倍かければ当然損失も100倍になるのでリスクは高くなります。

しかし、レバレッジを3倍にしたらどうでしょう。レバレッジ100倍よりかは安全に取引ができます。海外FXは、このようにリスクを自分でコントロールできます。自分の許容範囲を把握して、それに見合ったリスクを設定しましょう。

ロスカット機能があるため

2つ目は、「ロスカット機能があるため」です。ロスカット機能とは、FX取引所が定めた一定割合の損失を負うと強制的に決済が行われるシステムのことです。例えば、FX取引所Aがロスカットの割合を20%に定めていたとしましょう。投資資金は10万円です。この場合は、8万円の損失を負うとロスカットが執行されます。

これだけ聞くと悪いシステムに見えますが、ロスカット機能のおかげでトレーダーは全資産を失わずに済んでいます。もちろん例外もありますが、ロスカット機能があれば基本的に全財産を失うことはありません。

ゼロカットシステムがあるため

3つ目は、「ゼロカットシステムがあるため」です。ゼロカットシステムとは、資産以上の損失をゼロにしてくれるシステムのことです。例えば、投資資金が100万円あるとしましょう。そこで150万円の損失を負いました。通常であれば、投資資金以上の損失を負ったので、不足分の50万円をトレーダーが支払わなければいけません。

しかし、ゼロカットシステムが導入されているFX取引所であれば、その50万円をFX取引所が負担してくれます。この仕組みにより、FXの損失で借金を負うことはありません。しかし、ゼロカットシステムは海外FX取引所にしか導入されていないので注意してください。

少額から始められるため

4つ目は、「少額から始められるため」です。このメリットは、「損失を小さく抑えられる」ことです。例えば、1,000円投資したとしましょう。しかし、予想が外れて30%ほどチャートが逆行しました。通常、一瞬で30%動くというのはニュースになるほどあり得ない値動きです。

しかし、30%逆行しても1,000円しか投じていないため、損失は300円しか負いません。これであれば、たとえ損失を負っても大丈夫かと思います。数百円から始められるので、海外FXはあまりお金を用意できないという人でも気軽に始められます。

よくある「海外FX=危険」の勘違い

海外FXには、かけられるレバレッジが高いため危険という勘違いがあります。損する可能性があるため危険、借金の恐れがあるため危険なども勘違いも絶えません。正しい知識で取引をしないと、損をする可能性があるので注意してください。ここでは、よくある海外FX=危険の勘違いについて説明します。

かけられるレバレッジが高いから危険

1つ目は、かけられるレバレッジが高いから危険という勘違いです。確かに、海外FXでは自由にレバレッジをかけられます。1,000倍近くかけることも可能です。しかし、かけられるレバレッジは自分で決められます。ハイレバレッジ=危険と思っているのであれば、かけるレバレッジを低くしましょう。

損する可能性があるから危険

2つ目は、損する可能性があるから危険という勘違いです。これも間違いではありません。しかし、この世の中に損をしないビジネスは存在しません。物販をやるにしても広告関係の副業をやるにしても損する可能性があります。アルバイトだとお金の損はありませんが、時間を売っている訳なので、捉え方によっては時間を損していると言えます。

何をするにしても基本的に何かを消費します。「損しないように」と考えるのではなく、「どのようにしたら損失を小さくできるか」と考えるようにしましょう。

借金をする恐れがあるから危険

3つ目は、借金をする恐れがあるから危険という勘違いです。海外FXにはロスカット機能があるので、基本的に借金を負うことはありません。しかし、例外もあるので心配な人もいるかと思います。そのような人は、「ゼロカットシステム」が導入されているFX取引所を使いましょう。そこを使えば、損失は最大でも入金した投資資金のみです。

海外だから危険

4つ目は、海外だから危険という勘違いです。不安から危険と感じる人もいるかと思いますが、その際は「登録番号があるか」確認しましょう。登録番号がある海外FX取引所は、国際事業会社(IBC)として登録を受けています。国の許可を受けて運営しているという証明になるので、そのようなFX取引所を選べば安心して利用できるでしょう。

投資だから危険

5つ目は、投資だから危険という勘違いです。もしも本当に投資が危険でしたら、そもそも投資自体が禁止されています。最近は、国が積極的にiDeCoや積立NISAなどの投資を勧めています。この結果から、投資自体は危険ではないと言えるでしょう。しっかりリスクをコントロールして投資を行えば、あなたの生活を豊かにしてくれるひとつのツールになり得ます。

FX取引所が倒産する可能性があるから危険

6つ目は、FX取引所が倒産する可能性があるから危険という勘違いです。倒産リスクは、安定と言われている会社でも起こりうる危険なので、考え出すとキリがありません。対策としては、ひとつのFX口座に全ての資産を置かないことです。資産を分散させれば、倒産リスクを低くすることができます。

海外FXのリスクもしっかり把握しよう

先ほどの段落で、海外FXの危険性が低いことは分かっていただけたでしょう。しかし、当然リスクもあります。リスクを理解せずに取引を始めると、思わぬ失敗をする恐れがあるので注意しましょう。危険性を回避するために、ここでは覚えておきたい海外FXのリスクについて説明します。

為替が変動するリスク

海外FXには、為替が変動するリスクがあります。このリスクは海外FXをする上で避けては通れないので、極力リスクを低くしましょう。具体的には、少額から始めたりレバレッジを低くしたりするのがおすすめです。また、夜は相場が活発に動く傾向があります。初めは夜に取引するのも避けた方がよいでしょう。

金利が変動するリスク

海外FXには、金利が変動するリスクがあります。これは、ポジションを保有しているときに得られるスワップポイントが変わるリスクです。短期トレードをする人は特に気にする必要はありません。しかし、長期トレードをする人は少し意識しましょう。

システムエラーが起こるリスク

海外FXには、システムエラーが起こるリスクがあります。これは、システムエラーによって正常に注文が通らないリスクです。最近はシステムを強化している会社が多いので、このリスクに遭遇することは少ないでしょう。昔ほど気にする問題ではなくなってきましたが、一応このようなリスクがあるということは頭に入れておいてください。

海外FXのリスク・危険をコントロールする方法

海外FXのリスク・危険は、最小ロットから取引を始めることでコントロールできます。投資資金に余裕を持たせたりレバレッジを3倍以下に抑えたりするのも、おすすめです。ここでは、そのような海外FXのリスク・危険をコントロールする方法を紹介します。

取引所が定めている最小ロットから取引を始める

1つ目は、取引所が定めている最小ロットから取引を始めることです。このメリットは、損失を最小限に抑えられることです。上手くコントロールすれば、数百円程度の損失に抑えられます。

資金に余裕を持たせて取引する

2つ目は、資金に余裕を持たせて取引をすることです。可能であれば、投資資金の10分の1または20分の1の金額で取引をしましょう。このようにすると、かなりリスクを下げられます。この手法で数億円稼いだトレーダーもいるので、比較的有効なリスク管理方法と言えるでしょう。

レバレッジを3倍以下に抑えて取引する

3つ目は、レバレッジを3倍以下に抑えることです。はじめは低いレバレッジから取引を始めましょう。このようにすることで、損失を低く抑えながら海外FXの知識と経験を積み上げることができます。そして、知識と経験がある程度蓄積されたらレバレッジを上げましょう。これは上達の王道パターンなので、ぜひ取り入れてください。

損切りのマイルールを決める

4つ目は、損切りのマイルールを決めることです。これをすることで、大きな損失を防げます。海外FXでは勝つことよりも負けないことを意識する方が大切なので、損切りのマイルールは必ず決めましょう。おすすめは「割合」で決めることです。例えば、「投資残高の3%分の損失を負ったら損切りをする」というイメージで作るとよいでしょう。

トレードルールの作り方について詳しくはこちらをご参考ください。
>海外FXのトレードルールの作り方!最低限決めておきたいことは?

メジャー通貨で取引を始める

5つ目は、メジャー通貨で取引を始めることです。具体的には、ドル円やユーロドルなどです。メジャー通貨は、値動きが比較的穏やかなので大きな損失を負いにくいという特徴があります。

ちなみに、南アフリカランド円やトルコリラ円などはマイナー通貨と言われています。マイナー通貨は値動きが非常に激しく運が悪いと一瞬で大きな損失を負うので、海外FX初心者にはおすすめしません。

まとめ

今回は、海外FXの危険性は低いということについて説明しました。いろいろな誤解から「海外FX=危険」というイメージが広がっていますが、そのようなことはありません。しっかり知識を蓄えてリスクをコントロールすれば、低リスクで資産を運用できます。

今回は、リスクや危険をコントロールする方法も紹介しました。いきなりすべてを取り入れるのは難しいと思いますので、取り入れられるものから取り入れてみてください。