海外FXは独学でOK?勉強する際の注意点も合わせて解説!

今回は、「海外FXは独学でも問題ないのか」をテーマに解説します。高額スクールや高額サロンなどは、基本的におすすめしません。なぜおすすめしないのかも合わせて説明します。独学で勉強する場合、どこから知識を得ればよいのかも説明するので、ぜひ参考にしてください。

【結論】海外FXは独学でもOK!

結論、海外FXは独学でも問題ありません。なぜなら、現在は有益な情報がWebサイトや動画配信サイトなどにたくさんあるからです。独学で海外FXを始め、副業収入を得ている人もたくさんいます。また、独学で勉強し、資産を数十万円から数千万円に増やしたトレーダーも実際に存在します。数億円以上の利益を得たトレーダーもいるようです。

このことから、海外FXを学ぶために高額スクールや高額サロンなどに入る必要はありません。独学でも勝っていけるので頑張りましょう。

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高額スクールや高額サロンなどはおすすめしない理由

高額スクールや高額サロンなどをおすすめしない理由は、有料の価値がないケースが多いためです。必勝法は存在しないといった理由もあります。この段落では、高額スクールや高額サロンなどをおすすめしない理由について説明します。内容を理解すれば、大切なお金を悪徳業者から守れるようになるため参考にしてください。

有料の価値がないケースが多いため

1つ目は、「有料の価値がないケースが多いため」です。一般的に商品の価格と価値は比例します。しかし、高額スクールや高額サロンなどは、高い確率で価格と価値が比例しません。なぜなら、無料の情報をただまとめただけのスクール・サロンが多いからです。もちろん、よいスクール・サロンもありますが、その数はかなり少ないので注意しましょう。

必勝法は存在しないため

2つ目は、「海外FXに必勝法は存在しない」ためです。高額スクールや高額サロンに入会すると、誰も知らない必勝法を知ることができると思っている人が多いと思いますが、その確率はかなり低いので注意しましょう。仮に必勝法があるとします。それは「使う人数が少ないから」必勝法なわけです。

しかし、その情報を求めてスクールやサロンにたくさんの人が入ってきます。その場合、「使う人が少なかった手法」が「多くの人が使う手法」に変わります。つまり、その時点で必勝法ではなくなります。「必勝法」という甘い誘惑に惑わされず、昔から言い伝えられている「投資の本質」を身に着けるようにしましょう。

高額スクールや高額サロンの仕組みを知ろう

高額スクールや高額サロンは、まず「無料で勝ち方を教えます」という宣伝をして人を集めます。そして、入会者とある程度信頼関係を結んだ後、「さらなる必勝法はこの商材にまとめました」という形で高額な商材を販売してきます。簡単ではありますが、これが高額スクール・高額サロンに多い仕組みです。

しかし、本当に儲かる情報ならスクール・サロン主催者が独り占めしていればよいのではと思いませんか。それなのになぜこのようなことをするのか、それは「商材を販売した方が効率よく稼げるから」です。

つまり、商材に書かれている情報は「すでに稼げなくなった手法」または「稼げる確率が極端に低い手法」の可能性があります。そのため、高額スクールや高額サロンなどはあまりおすすめしません。

トレード配信やミラートレードなどにも注意!

FXの取引方法として、トレード配信やミラートレードなどが存在します。これらは無料で使えるケースが多く、安全と思い込む人が多い傾向にあります。しかし、決して安全とは言い切れないため注意しましょう。むしろ、危険なケースがほとんどです。ここでは、トレード配信とミラートレードの詳細について説明します。

トレード配信とは

トレード配信とは、主催者がエントリーのタイミングを教えてくれる配信のことです。しかしこれは、適切な方法を踏まないと違法なので注意しましょう。また、トレード配信を通じて信頼関係を築き、高額な商材を販売してくる業者もいます。

基本的に、トレード配信で勝ち続けている人はいません。当然ではありますが、トレード配信で勝ち続けられるのであれば、すでにその配信者は有名になっています。有名になっていないということは、「詐欺」の可能性が高いと考えられます。

ミラートレードとは

ミラートレードとは、特定の人と口座を紐づけて、その人と同じ取引を自動でしてくれるシステムのことです。このシステムの危険性は、自分の個人情報を抜かれる可能性があることです。なぜなら、口座を紐づけるにはその口座のログインIDとパスワードが必要だからです。

そのふたつの情報を知られてしまえば、当然不正ログインから不正出金までされる恐れがあります。最悪の場合、住所や電話番号まで把握されて、それが悪用されるかもしれません。ミラートレードは危険性が非常に高い行為なので、絶対に行わないようにしましょう。

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海外FXの知識やテクニックはどこから学ぶのがおすすめ?

海外FXの知識やテクニックは、Webサイトや動画配信サイトなどから学べます。どちらも無料で使えるため、有効活用してください。少しお金を出せる人は、参考書籍やオンラインサロンを活用するのもおすすめです。ここでは、各学び先の特徴について説明します。内容を確認すれば、自分にはどの方法が合っているのか分かるようになるでしょう。

Webサイト

Webサイトとは、検索エンジンを使って検索をすると出てくる記事のことです。以下のようなメリットがあります。

・誰でも無料で情報を得られる
・24時間365日いつでも検索できる
・見出しがあるため、好きな項目にすぐアクセスできる

最大のメリットは、誰でも無料で情報を得られることです。プロや専門家が運営している記事も無料で読めるため、ぜひ活用してください。

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・古い情報も混ざっている
・運営者が本当にプロや専門家なのかは定かではない
・個人の意見が書かれたブログは見つけにくくなっている

最大のデメリットは、古い情報も混ざっていることです。5年前以上の情報も当たり前のようにあるため、いつ投稿された記事なのかはしっかり確認しましょう。あまり古い情報は現在機能しない可能性が高いため、注意してください。

動画配信サイト

動画配信サイトとは、その名の通り、動画が投稿されているサイトのことです。

以下のようなメリットがあります。

・音声が流れるため文字が苦手な人でも学べる
・実際に取引をしながら説明してくれる人もいる
・顔を出している配信者は比較的信用できる

最大のメリットは、音声が流れるため文字が苦手な人でも学べることです。聞き流しもできるため、運動や作業をしながらも学べます。

一方で、以下のようなデメリットもあります。

・必ず見出しがあるわけではなく、自分が求めている項目にアクセスしづらい
・Webサイトに比べて情報量が少ない
・独自の情報を配信している人が多く、正しいか見極める能力が必要

最大のデメリットは、必ず見出しがあるわけではなく、自分が求めている項目にアクセスしづらいことです。この点は、Webサイトの方が優れていると言えます。

参考書籍

FXの知識は、参考書籍でも学ぶことができます。これを活用するメリットは、以下の通りです。

・深い知識を得られる
・情報がまとまっていて分かりやすい
・コストパフォーマンスに優れている

最大のメリットは、情報がまとまっていることです。情報が順序立ててまとまっているため、どこから読めばよいのかと悩むことがありません。

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・お金がかかる
・古い本も当たり前のように売られている
・情報の更新がされない

最大のデメリットは、1,000〜1,500円のお金がかかることです。複数冊買うと数万円かかるため、負担に感じる人もいるでしょう。その場合は、無料で本を借りられる図書館の活用をおすすめします。ただし、図書館には古い本も混ざっています。いつ出版されたのかだけはしっかり確認するようにしましょう。

海外FXの本や参考書の選び方について詳しくはこちらをご参考ください。
>海外FXの本や参考書の選び方!勉強のために読んでおきたいジャンルや注意点とは

オンラインサロン

オンラインサロンとは、インターネット上で展開されている会員制のコミュニティのことです。以下のようなメリットがあります。

・著名人やFXのプロと繋がれる
・常に最新の情報を得ることができる
・限定ライブや講義などで、専門的なスキルを得られる

最大のメリットは、専門的なスキルを得られることです。サロンによっては無料でプロの講義を受けられるため、非常にお得と言えるでしょう。オフ会に参加すれば、著名人やプロとも会話ができる機会があります。

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・質の悪いオンラインサロンも存在する
・月額料金がかかる

最大のデメリットは、質の悪いオンラインサロンも存在することです。初めは、高額なオンラインサロンには参加しないようにしましょう。数百円〜数千円のオンラインサロンを選ぶことをおすすめします。

SNS

SNSとは、インターネット上で他者と繋がれるソーシャルネットワーキングサービスです。以下のようなメリットがあります。

・誰でも無料で利用できる
・最新の情報を得るのに適している
・プロや専門家の情報を素早く得られる

最大のメリットは、最新の情報を得るのに適していることです。リアルタイムで情報が更新されていくため、スピードが重要なスキャルピングやデイトレードを行う人に適しています。経済指標が発表された後や要人発言後のプロの見解を、すぐに確認できるのもSNSのメリットです。

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・間違った情報も混ざっている
・匿名性が高く、信憑性に欠ける
・悪徳業者も存在する

最大のデメリットは、匿名性が高くて信憑性に欠けることです。情報の見極めはしっかり行うようにしましょう。

メールマガジン

メールマガジンとは、定期購読型のメールのことです。以下のようなメリットがあります。

・表には出ないような深い情報を得られる
・プロや専門家の意見を確認できる
・限定オフ会や講義などの案内がされる場合もある

最大のメリットは、表には出ないような深い情報を得られることです。本質的な情報が多いため、時間が経過しても役立つことは多いでしょう。

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・情報を得られる機会が少ない
・最近はメールマガジンを行っている人が少ない
・悪徳業者が運営している可能性もある

最大のデメリットは、情報を得られる機会が少ないことです。大体1日に1通ですが、運営者によっては1週間に1通の場合もあります。効率はよくないため、他のツールも併用して使うようにしましょう。なお、有料のメールマガジンもあるため注意してください。

独学する際に最低限学びたいこと

FXを独学で学ぶ際は、最低限海外FXの基礎用語と相場の見方を覚えておきましょう。チャートの分析方法やトレードスタイルなども覚えることをおすすめします。この段落では、独学する際に最低限学びたいことの詳細について説明します。これらを覚えることができれば、他の知識がスムーズに入ってくるため素早く成長できるでしょう。

海外FXの基礎用語

1つ目は、「海外FXの基礎用語」です。エントリーやlot、pipsやポジションなど、FXをする上で欠かせない用語は必ず覚えましょう。しかし、いきなり全て完璧に覚える必要はありません。また、意味を一語一句覚える必要はなく、うる覚えで構いません。「この単語は大体このような意味」という感じでよいので、幅広く覚えましょう。

相場の見方

2つ目は、「相場の見方」です。主に「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ相場」の3つを覚えましょう。どのようなチャートになっていたら上昇トレンド・下降トレンドと判断するのか、レンジ相場はどのようなときに表れるのかなどを覚えておくと有利にトレードできます。

チャートの分析方法

3つ目は、「チャートの分析方法」です。トレンドとレンジ相場を覚えたら、それをどう分析するのか覚える必要があります。これができるようになると、かなり有利にトレードを進められるようになります。

特に「テクニカル分析」は覚えましょう。テクニカル分析とは、短期トレードから長期トレードまで、どのようなトレードスタイルにも適用できる万能型のチャート分析方法です。ファンダメンタルズ分析に関しては、後回しでも大丈夫です。

トレードスタイル

4つ目は、「トレードスタイル」です。海外FXのトレードスタイルは、大きく「短期トレード」と「長期トレード」の2つに分けられます。自分の目標や性格などで、どちらが向いているのかは変わります。デモトレードを活用して、自分にはどちらが向いているのかを見極めましょう。

取引手法

5つ目は、「取引手法」です。取引手法は戦略の部分に当たるので、これがないと海外FXで勝っていけません。取引手法はひとつで大丈夫です。複数の取引手法を身に着けようとすると、どれも中途半端になる可能性が高いのでおすすめしません。中途半端な取引手法をたくさん持つよりも、極めた取引手法をひとつ持った方が武器になるので、極力絞りましょう。

まとめ

今回は、「海外FXは独学でも大丈夫なのか」をテーマに解説しました。結論、海外FXは独学でも問題ありません。なぜなら、独学で数千万円〜数億円の利益を得ているトレーダーが存在するからです。

また、最近は無料で得られる情報の質も高まってきているため、わざわざお金をかける必要がなくなりつつあります。Webサイトや動画配信サイト、メールマガジンや参考書籍などを活用して、多くの知識を蓄えましょう。