Trader FAQ

FXの取引可能な時間と不可能な時間とは?市場が閉まる前にやるべきことは?

FXは24時間取引できると言われていますが、365日取引できるわけではありません。取引できない時間を知らないと、大きな損失を負う可能性があるので注意が必要です。

今回は、FX取引が可能な時間と取引不可な時間、そして取引不可な時間を迎える前にやっておくべきことや取引できない時間を使ってできることなどをご紹介していきます。

FXで取引可能な時間は月曜の7時~土曜の6時まで

FX取引ができる時間は、「月曜の午前7時~土曜の午前6時まで」です。取引できなくなる時間はどの取引所も基本的に同じですが、取引できるようになる時間は取引所によって異なるので注意しましょう。

海外FXならIS6FX

例えば、取引できるようになる時間がA取引所は午前3時から、B取引所は午前8時からという場合があります。そのため、具体的な時間は利用する取引所のルールをチェックしてみてください。

FX取引ができない日にち・時間

ここでは、FX取引ができない日にちと時間を説明していきます。

土日

1つ目は、「土日」です。具体的には、土曜日の午前6時~月曜日の午前6時59分までです。この時間は、東京市場からニューヨーク市場まで、全ての市場が閉まっているのでどの時間帯もチャートが動きません。

そのため、エントリー注文や決済注文を出しても、全て弾かれます。取引所が表示しているチャートは止まりますが、インターネットに掲載されているチャートは動いているので、土日の値動きを把握したい場合は「通貨ペア名+相場」で検索してみてください。

取引所のメンテンナンス時間

2つ目は、「取引所のメンテナンス時間」です。取引所は、新たな機能を追加するときや既存機能の調整を行う場合は、メンテンナンス時間として一定時間全ての機能を止めます。メンテナンス時間は、事前に告知されるため、取引所から送られてくるメールやニュースなどを定期的にチェックしておきましょう。

元旦

3つ目は、「元旦」です。元旦は、世界共通のイベントなので、全ての市場が休日休場となります。しかし、取引所によっては12月31日~1月2日まで取引を止める場合があるので、詳細は取引所のホームページからチェックしてみてください。

また、元旦を迎える前の12月30日~31日はポジションを手放す人が多くなるので、いつも以上に相場が荒れる傾向があります。そのため、ポジションを持ち越す予定がないのであれば、相場が比較的落ち着いている12月29日までに決済注文を出しておくことをおすすめします。

クリスマス

4つ目は、「クリスマス」です。しかし、東京市場のみは開いています。つまり、7時~15時まではFX取引が可能です。15時以降はチャートが止まって注文が全て通らなくなるので注意しましょう。

クリスマスは、東京市場にトレーダーが集中するので通常よりも相場が荒れます。大きな利益を得られるチャンスではありますが、大きな損失を負うリスクも高まるのでクリスマスにFX取引する際は注意しましょう。

取引不可な時間を利用した「窓埋めトレード」について

ここでは、窓埋めトレードについて説明していきます。

窓埋めトレードとは

土日は全ての市場が閉まるのでFX取引ができないと説明してきました。しかし、取引できないだけであってチャートは土日も動いています。このとき、土日に相場が大きく動くと週末の終値と週初めの始値の間に、「何もない空間」が生まれます。

この何もない空間が「窓」です。チャートは窓を埋めようとする動きをするので、その特性を利用して利益を得ていくのが「窓埋めトレード」です。

窓埋めトレードのやり方

窓埋めトレードのやり方は、窓が開いた方向にエントリーしていくだけです。例えば、週末の終値は100円、週初めの始値は99円だとしましょう。このとき、100円と99円の間に「窓」ができています。

チャートは窓を埋める動きをすると説明したので、この場合、チャートは100円の方向に上昇していくと予想できます。つまり、今回は「買い」でエントリーしていくのが正解です。終値が99円で始値が100円だった場合は、「売り」でエントリーしていくのが正解です。

FX取引できない時間を挟む場合の注意点

ここでは、FX取引できない時間を挟む場合の注意点を説明します。

ロールオーバーとは

ロスカットの恐れがある

まず、「ロスカットの恐れがある」ので注意しましょう。取引できない時間、私たちトレーダーは注文を出すことができません。

つまり、取引できない時間に相場が急変しても、損切りすることができず、そのまま損失が膨らみ、ロスカット水準に達してしまう場合があります。そうなれば、当然ロスカットが執行されるので、資金を大きく減らすことになります。

金曜日の夜は相場が荒れる傾向がある

次に、「金曜日の夜は相場が荒れる傾向がある」ので注意しましょう。土日は市場が閉まるので、取引できなくなります。その場合、ポジションを自分でコントロールできなくなるので、相場の急変に対応できません。

そこで多くのトレーダーは大きな損失を避けるために、市場が閉まる前の金曜日にポジションを一斉に手放します。そうなると、通貨ペアの価格が一時的に下落するのですが、安くなったのを見計らって通貨ペアを購入するトレーダーも存在します。

このように、金曜日の夜は通貨の売買が活発になるので値動きが激しくなりやすいのです。

FXトレーダーが市場クローズまでにやるべきこと

ここでは、FXトレーダーが市場クローズまでにやるべきことを説明します。

ポジションを持ち越すか否かを決める

まず、「ポジションを持ち越すか否か」を決めましょう。何度も説明しているように、市場が閉まっている間は注文を出すことができません。市場が閉まっている間は、相場の状況を全て受け止める必要があります。

それが利益であれば良いですが、損失であれば状況は最悪です。資産を全て失う損失を負う場合もあるでしょう。戦略があればポジションを持ち越しても良いですが、根拠のある戦略がなければ、基本的に持ち越さないことをおすすめします。

ロスカット注文をどこに入れるか決める

次に、「ロスカット注文をどこに入れるか」決めましょう。取引は月曜日の午前7時からできるのですが、その時間は多くのトレーダーが注文を入れるので、注文を入れてから約定するまで時間がかかる場合があります。

しかし、その間もチャートは動いているので、約定するまでの間に損失が膨らむ場合もあります。市場オープン時はロスカット注文が優先される傾向があるので、損失を最小限に抑えるためにも、ポジションを持ち越すのであれば、必ずロスカット注文を入れておきましょう。

土日に発表される経済指標や直近の政治事情をチェックする

最後に、ポジションの持ち越しを考えているのであれば、「土日に発表される経済指標や直近の政治事情などをチェック」しておきましょう。例えば、土日に重要な経済指標が控えている場合、高い確率で相場が荒れます。

それであれば、持ち越すポジションを減らしたりそもそも持ち越すのを辞めたりと事前に対策を打てます。経済指標は「FX+経済指標」と、政治事情は「通貨ペアの国名+ニュース」と検索すれば、確認できます。

レベルアップしたいなら!FX取引できない時間にやるべきこと

ここでは、FX取引できない時間にやるべきことを説明します。

海外FXならIS6FX” />

トレードの振り返り

1つ目は、「トレードの振り返り」です。今週のトレード成績はどうだったのか、1ヶ月間のトレード成績はどうだったのかなどを振り返りましょう。このとき「トレードの答え合わせ」を行ってみてください。

トレードする場合、何かしらの根拠があってエントリー・決済するはずです。その根拠があっていたのか否かをチェックしましょう。根拠が外れて損失が生まれた場合は、なぜ根拠と結果が異なったのか考えてみることをおすすめします。

過去のチャート分析

2つ目は、「過去のチャート分析」です。チャートは、世の中の経済状況や投資家の心理が織り込まれて形成されています。つまり、チャートからは、お金の流れや投資家の考えなどを読み取ることができます。

そのため、なぜここから上昇トレンドが始まったのか、なぜここでトレンドが止まったのかなど根拠を交えながら分析してみましょう。チャートは同じような形を形成する傾向があるので、将来に備えて現在のチャートを分析してみてください。

FXの勉強

3つ目は、「FXの勉強」です。学校のテストで高得点を取りたい場合は、勉強が必要です。同じように、FXで良い成績を残したいのであれば、勉強しなければいけません。具体的には、用語・手法・考えなどを勉強しましょう。

用語だけを覚えても実践では使えませんし、手法だけを覚えても考えが伴っていなければしっかり機能しない場合があります。そのため、何かに特化するのではなく満遍なく知識を蓄えていきましょう。

戦略の調整や練り直し

4つ目は、「戦略の調整や練り直し」です。トレードの振り返りや過去のチャート分析などを終えた場合、次からはどのような戦略でエントリーしていくか考えましょう。事前に立てていた戦略が常に正しいとは限りません。

相場の状況を踏まえながら、適切に変えていく必要があります。FX初心者は、エントリーするロットの大きさやエントリー・決済のタイミングなどを今のままで良いのか確認してみましょう。

FX初心者は取引できない時間も有効活用しよう

今回は、FX取引が可能な時間と不可能な時間、そして取引ができない間は何をするべきなのかを説明してきました。FXは24時間取引可能ですが、土日や元旦など、取引できない時間もあります。取引できない時間は、注文を受け付けてもらえないので注意しましょう。

そのため、取引できない時間に突入する前にポジションの調整や経済状況のチェックなどを行う必要があります。また、取引ができない時間はトレードの分析やFXの勉強などを行い、周りのトレーダーと差を付けましょう。コツコツ積み上げてきた努力はいつか報われるはずなので、少しずつでもレベルアップしていきましょう。