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FXのスキャルピングのやり方を覚えて短期トレードに挑戦!デイトレードとの違いも解説

海外FXでトレードをしている人の多くが、アマチュアトレーダーなのではないでしょうか。プロではないため、1日中チャートを見ているわけにはいかず、本業の仕事や学校の勉強以外のすき間時間などを使ってFXトレードを行っているかと思います。つまり、

そんな忙しい人でも、FX取引がしやすい「スキャルピング」という方法があります。短期でトレードができるやり方ではありますが、中にはデイトレードと区別がつかないなんて人もいると思います。今回は、スキャルピングのやり方やメリット・デメリット、短期間でのトレード方法からデイトレードとの違いまで、わかりやすく解説していきます。

スキャルピングとは

スキャルピングとは、数秒から数分の短期間でトレードを行い、小さな利益を積み重ねる手法のことです。1回あたりの利益は多いとはいえませんが、利益を積み重ねるという目的があります。利幅にして1~10pipsになり、なかには1日100回以上のトレードを行うケースもあります。

スキャルピングでは、数分単位のトレードもあれば、数十秒で決済する人もいます。ポジションを長く保有してスワップポイントを受け取る方法ではなく、短期を繰り返すことでリスクの軽減をしつつ行う投資方法がスキャルピングの特徴です。ただし、取引回数が少ないと1回あたりの利益も他のトレード方法に比べて少なくなってしまうので、注意が必要です。

FXのスキャルピングのやり方を覚えて短期トレードに挑戦!

スキャルピングなら、1日中チャートをチェックするのが難しい人でもトレードができるため、瞬間的に利益を確保したいFXトレーダーにはすき間時間でできるため支持されています。

もともとは、「頭の皮をうすく剥ぐ」というインディアンの言葉が語源となっています。頭皮を薄く剥ぐように、コツコツと利益を剥ぎ取っていくトレードの方法として知られています。

かつてのFXではスキャルピングの手法はありませんでしたが、ネットでFXができるようになったことにより確立してきた手法です。個人のトレーダーがネット注文をかけられるようになり、リアルタイムで売買できるようになったからこそ、生まれたトレードの方法とも言えます。

スキャルピングのメリットとは

スキャルピングにはどんなメリットがあるのでしょうか。短期で売買を繰り返す、スキャルピングならではのやり方や特徴もふまえて説明します。

自動トレードができる

スキャルピングでは自動トレードが可能なので、設定しておけば常にパソコンに張り付いて相場を確認するといった必要がありません。スキャルピングは短期間で取引を繰り返さなくてはいけません。集中力や根気が必要になるため、自動取引ツールを使って自動的に取引を行う方法もあります。

ただし、自動トレードが100%確実なわけではありません。ときには利益が出ないこともありますし、相場が変われば使えなくなることもあります。自動トレードに任せきりにするのはおすすめしません。

経験値が高められる

スキャルピングは一日のうちに何度もトレードを繰り返します。そのため、成功することもあれば失敗することもあり、自然とFXトレードの経験値を高めることにも繋がります。長期的にポジションを保有するトレードに比べて、相場観を養うのに向いています。

FXではデモトレードなどもありますが、実際に資金を動かして取引を行うことで、リアルな相場観を育てられます。資金が少ないトレーダーにとっても、数多くの取引ができるスキャルピングは大きなメリットになります。

損失額が少ない

スキャルピングは1回のトレードの利益が少ないので、ある程度取引の回数を増やさなくては思うような利益は得られなくなります。その反面、損失額が少ないのもスキャルピングのメリットです。

仮に予測していた相場と逆に動いたとしても利幅や損切りの幅が小さくなるため、相場の環境が変わったときにすぐに損切りを行いってポジションを手放せば、損失を最小限に抑えることができます。

スキャルピングのメリットとは

資金と時間の効率が良い

スキャルピングのメリットとして、時間と資金を効果的に使える点も大きいのではないでしょうか。デイトレードの場合、FXでポジションを持つと数時間以上かけて為替変動を見続け、「ここだ!」と思えるタイミングでトレードを行いますが、スキャルピングは長くても数分程度で売買を完了できるので、時間を効率的に使用できます。

短期でトレードができるので、好きな時間に集中させてトレードができます。FXは24時間いつでも取引ができるのもあり、更に効率的ですし、短時間で売買を繰り返すので資金効率も良くなります。

勝負する相場を選ばない

スキャルピングは、小さな利益を何度も繰り返すトレード方法です。大きな為替変動がなくてもある程度まとまった利益を確保することができます。これに対してデイトレードは、大きなトレンドでの値動きを予測して利益を得る方法になるので、値動きの小さな相場で稼ぐのは難しくなります。

スキャルピングはどんな相場でもトレードできますし、利益を得るチャンスがあります。そのため相場を選ばないのもメリットの一つです。

スキャルピングのデメリットとは

スキャルピングにはたくさんのメリットがありますが、反対にデメリットはどんなものがあるのでしょうか。

口座凍結のリスクがある

FX業者によっても違いがありますが、中には口座を凍結されるリスクがあります。スキャルピングには大きく分けて2通りあり、決済するまでに数分かける「分スキャルピング」60秒以内で決済を繰り返す「秒スキャルピング」です。

注意しなくてはいけないのは秒スキャルピングです。大きな利益を生み出しているトレーダーになると、サーバーへの負担が大きくなります。そのため口座が凍結されてしまう恐れがあります。

一瞬の判断が重要になる

スキャルピングでは、そのときの瞬時の判断力が重要になります。自分なりのルールで取引をしていたとしても、決済の一瞬の迷いで損益が出てしまうこともあります。相場の動きに合わせてすぐに決済を決めていたら利益に繋がったが、迷っている間に値動きしてしまった、なんて状態も少なくありません。

相場の動きの判断に迷って決済できない人には、スキャルピングは向かない方法かもしれません。為替の分析・判断を行うのが難しくハードルが高いと感じる人は、何度も注文・決済を行うスキャルピングは、疲労を感じてしまう人もいます。

スプレッドが蓄積してしまう

スキャルピングは、FXの他のトレード方法よりも取引の回数が多くなります。1回の取引ごとにスプレッドが徴収されるので、取引の回数が多いほど必然的にコストが増える計算になります。スキャルピングで取引をする場合、できるだけスプレッド幅が狭いところを使うのが良いかもしれません。

FX初心者におすすめしたいスキャルピングの手法とは

FX初心者には少し難しく感じる点もあるかと思いますが、スキャルピングの手法を身につけておくことで、FXトレードで利益を出すのに有利になります。どんなポイントに注意してスキャルピングをするべきか、そのための手法について説明します。

大きな利益を狙わない

スキャルピングで最初から大きな利益を狙うのはおすすめしません。FX初心者がこの方法を行うと、利益確定のタイミングを逃す危険性が高くなります。注文と決済を何度も繰り返さなくてはいけないため、損切りの精神的な負担も大きくなり、決済のタイミングで決心がつかなくなることも考えられます。

あくまでも、コツコツと利益を積み上げていくのがスキャルピングになりますので、最初のうちは資金が少なくあまり稼げていないとしても問題ありません。利益を大きくしていくには、複利で運用するというやり方もあります。

スキャルピングの手法

取引通貨は固定が基本

スキャルピングでトレードする場合、通貨は固定が基本です。固定のままトレード経験を積んでいけば通貨の動きがわかるようになりますし、利益が上げやすくなります。さまざまな通貨で取引していると、分析するのも時間がかかり、中途半端な結果になってしまうこともあります。

初心者のうちは、まず取引する通貨を一つ決めて、徹底的に経験を積み上げていきましょう。複数の通貨でトレードをすると集中力も分散してしまいます。慣れるまでは一つの通貨を追求することやり方もおすすめします。

自分なりのルールを決める

FXのどのトレードでも言えることですが、自分で取引のルールを設定し、決めたルールは守ることを徹底しましょう。ルールを守らないと無駄なエントリーが増えてしまい、損切りや少額の利益確定ばかりが増えてしまいます。

FXの値動きは誰にもわからないため、自分で決めたルールを守ることが利益を出す最大の近道とも言えわれています。「いつもより稼げるかも」と、自分のルールを簡単に曲げてしまうと、あっという間に資金が足りなくなってしまいます。通貨や損切幅、エントリーポイントなどは一定を保つようにしましょう。

デイトレードとの違いとは

FXの他のトレード方法とどんな違いがあるのかと、疑問に思う人もいるかもしれません。デイトレードやポジショントレードなど、取引手法にはさまざまなやり方があります。そのなかでも、スキャルピングはどの手法よりも利益確定が早いという特徴があります。

デイトレードに比べると、スキャルピングは1回のトレードで得られる利益は少なくなるため、取引回数をこなす必要が出てきてしまいます。通勤・通学時間やランチタイムなどのちょっとした空き時間に、瞬時に利益を確定したいという人には、何度も取引を行う必要があるスキャルピングよりもデイトレードが向いているかと思います。

FXのなかには翌日にポジションを持ち越すトレードもありますが、為替変動が気になってしまい不安な人もいると思います。その点、スキャルピングは翌日までポジションを保有する必要がありません。スキャルピングは、精神的な負担も少ないトレード方法と言えるのではないでしょうか。

まとめ

スキャルピングはデイトレードとは違い、小さな利益をコツコツと積み重ねていくことが重要です。自分なりのルールを決めて、スキャルピングの経験を増やし、大きな利益を狙えるまでにしていきましょう。初心者でも挑戦できますし、相場観を掴みたいときにもおすすめのトレード方法です。